長生きの秘訣

makilolo

2012年04月22日 16:24

少し前にベストセラーになった

「50歳を超えても30代に見られる生き方/南雲吉則」

の本の中に「人間どんなに生きても120歳まで」とあります。

そんなに生きている人はそうそういませんが

生き方によっては、誰もがそこまで

生きられる可能性があるということですよね。


ヒトの細胞は50兆あるといわれています。

その細胞一つ一つの先っぽにある

「テロニア」という結び目の部分が

寿命を決めるのですが、それを早く消耗させるような

不摂生な生活習慣を続けていけば

寿命も縮まるということになります。


ヒトの体は、血管、器官、消化管などの管でできています。

毎日上から食べて、下から出してを繰り返していますが

栄養や空気を運ぶ仕事をしてくれる「管」に

負担をかけるような”不摂生”を続けていれば

ガンや脳卒中、心筋梗塞などの病気を

引き起こすことになってしまいます。

現代人のかかる病気のほとんどが

この「管」にまつわるものだと思うと

この管の状態をいかにしていい状態に

保てるか ということが重要ですよね。



先日、60歳以上の地域の方々80名ほどが集うイベント

「ワンバウンド・バレーボール交流会」

に参加してきました。

日頃、運動習慣がある方ばかりなので

動きもよく、何より皆さん素晴らしい笑顔で

生き生きと体を動かされていました。

同じ80歳でも、元気はつらつな人もいれば

寝たきりで認知症になっている人もいます。

うちの父などは、足腰も弱り姿勢も悪くなり

出かけることも殆どなく、食べることだけが楽しみ

という・・・まさに後者の予備軍ですよね。


昔から、長寿の秘訣は

早寝早起き(朝はセロトニンという幸せホルモンが分泌)

適度な運動(ウォーキングが最適)

腹八分(この本では腹六分を推奨)

といいますが、まさにそのとおりですね!!


80歳、90歳で今、元気に活動されている方は

それまでの運動貯金や、体に負担をかけない

生活を続けてきた賜物だと思います。


体の中では、私達が取り入れたものを

内臓や器官などが休むことなく働いて

悪いところを修復したり敵をやっつけたりして

一生懸命いい状態を保とうとしてくれています。

体によくないもの、よくないことをすれば

それだけ過酷労働を強いられることに

なってしまいますよね。

120歳まで生きようとは思いませんが

20年後、30年後の自分が元気でいられるための

「体にいいこと貯金」を続けていけたらと思います。


とりあえず「ゴボウ茶」がよさそうなので

試してみようかな?続くかどうか、がいつも問題ですが・・


それから、独身男性の場合8年

独身女性は4年、寿命が縮まるという

データもありますが・・

やはり最後に生き残るのは女性ってことでしょうか。

近くに、スキンシップや感謝する相手がいる

ということも、細胞が元気になるという証拠でしょうね。

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