空のこころ

空のこころ

祥光寺、朝の座禅会にて


「空」の心とは

とらわれない こころ。

かたよらない こころ。

こだわらない こころ。

ひろく ひろく もっとひろく。

これが般若心経 空のこころなり。


   ~薬師寺元館長・高田好胤


岩もあり 木の根もあれど さらさらと

たださらさらと 水のながるる


   ~甲斐和里子(顕道女学院の創始者)


いまここを感じ

あるがままを受け入れること。

良いも悪いもない

どちらでもないということ。

それこそが

無心にして大道に帰す。


空のこころ

「方廣寺・管長(大井際断老大師)」

が書かれた馬頭観(ばどうかん)

馬頭観音菩薩は

世の中の乱れや悪行を厳しく戒め

人々を苦しみから救うとされる。

そもそも善も悪もない世界で

善悪を作りだしているのは人間。

「空」のこころ、「ニュートラル」なこころ

裁くのではなく、価値観にとらわれることなく

もっと楽に、もっと平穏に生きていこう!


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