Loconutsなこころ

龍雲寺庭園が新たに造園され

開園記念ということで、師弟書展が開催（5/6まで）





ダウン症の金沢翔子作

書の基本運筆が網羅されているという「無」

書道家の母に師事して、5歳で書道を始め

10歳で般若心経を書いたというから

既に仏の心を悟っているかのよう



宇宙と戯れ、あらゆるものとの命の交流を楽しんでいて

天真爛漫なあるがままの姿でいるからこそ

伝えられる、魂のメッセージ



ここ龍雲寺にて書かれた　「慈・愛」の文字

あえて「慈愛」と並べずに、別々に展示してある。

翔子さんが「文字に龍の爪が現れた！」

と喜んでいたそうだが、紙が破れるほどの強い「愛」

の中に、龍の影が見え隠れする。




無量寿庭には、敷き詰めた砂紋模様の石の上に

静の亀と、動の龍が表現されている

龍の姿は見えねども、この下に巨大龍が眠っている

というのをイメージしてほしいとのこと。




遠くの方でキンコンカン～♪　と

清涼な音色が聞こえてくる水琴屈

あちらの世界に行っちゃいそうな幻想的空間




ここ清浄庭の眺めも素晴らしく

文字が浮かぶ池に、上段からの滝が滑り落ち

その音と流れに心の平穏を感じる。

散策道を回ると、いろんな角度から

お寺の全景を拝めて、新たな発見もあり

まるで小京都のような雰囲気で

新たなパワースポットが誕生